舞台「子供の事情」撮影:青木司
天海祐希、大泉洋、吉田羊、小池栄子ら錚々たる顔ぶれが集結する「子供の事情」が7月8日、新国立劇場中劇場で開幕した。
舞台「子供の事情」チケット情報
物語の時代背景は、実際に、三谷幸喜が10歳だった1971年が舞台。東京・世田谷の、とある小学4年生の教室で繰り広げられる複雑な人間関係に、思わず、「子供だって子供なりに大変だったんだよね」と観る側も、妙にうなずいてしまう三谷ワールドが描かれている。
東京・世田谷の小学校4年3組の教室。いつも放課後に残っているのは、だいたい同じ顔ぶれ。アニキ(天海祐希)、ホリさん(吉田羊)、ゴータマ(小池栄子)、ヒメ(伊藤蘭)、ジゾウ(春海四方)、ドテ(小手伸也)、リピート(浅野和之)に、彼らのあだ名をつけたホジョリン(林遣都)たち8人。スーパーエイトと呼ばれる彼ら8人には、学級委員のソウリ(青木さやか)がいつも目を光らせている。と、そこへ、ちょっとミステリアスな転校生ジョー(大泉洋)が現われたことで、クラスのパワーバランスが……。
ゲネプロ終了後の出演者コメント。天海「今回、子供時代を振り返り、自分を愛おしんであげたい気持ちになりました。