「柿喰う客フェスティバル2017」での上演作『無差別』の稽古場の様子
中屋敷法仁が主宰する劇団「柿喰う客」が、10月4日(水)から11月5日(日)まで東京・赤坂RED/THEATERにて「柿喰う客フェスティバル2017」を開催する。その稽古場にて作・演出も手掛ける中屋敷に話を聞いた。
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約1か月という期間中、1日1~3演目を上演し続ける本企画。今年は『流血サーカス』(2011年初演)、『八百長デスマッチ』(2010年初演)、『無差別』(2012年初演)、そして新作である『極楽地獄』の4作品が上演される。3名以上のなかよし割引などもありなど、一気に&手頃に「柿喰う客」の公演が楽しめる。
「タイトルからもわかる通り、不穏当な作品ばかりです。共通してるのは、血生臭い作品であること、そして、生命を感じられる作品だということです。いずれも“生き生き”とした作品であり、さらに“死に死に”してもいます」と中屋敷。
さらに配役には昨年・今年の新メンバー加入も影響しており「(メンバーが増えた分)キャスティングが豊かになりました。ベストキャストもできるし、ひねったキャスティングもできる。