鉄郎が、メーテルが、プロメシュームが躍動!舞台『銀河鉄道999』公開稽古
舞台『銀河鉄道999 さよならメーテル~僕の永遠』公開稽古&囲み取材より
4月20日(土)に開幕する舞台『銀河鉄道999さよならメーテル~僕の永遠』の公開稽古が4月7日、都内稽古場にて行われ、中川晃教らキャスト陣が熱の入った稽古の様子を披露するとともに、意気込みを語った。
『銀河鉄道999』チケット情報
原作者である松本零士自身が総監修を務め、名作と名高い劇場版アニメをもとにオリジナルストーリー交え舞台版として展開する今作。主人公・星野鉄郎と、最大の敵プロメシュームの対決が軸になるが、プロメシューム役にキャスティングされていた浅野温子が体調不良により降板、松下由樹が新たに出演することも先日、発表になったばかりだ。
この日の稽古場で披露されたのは2つのシーン。プロローグでは、クイーン・エメラルダス役の凰稀かなめと、その母親であるプロメシュームの確執という、物語の大きな核が描かれる。凰稀、松下とも抑えた動きの中、言葉以上にその心で思いをぶつけあうような演技で、緊張感あるシーンを創出していた。続けて披露されたのは『999で行こう』と名付けられた楽曲のシーン。このシーンは999号の内部であるようで、鉄郎役の中川の伸びやかな歌声も楽しげで、メーテル役木下晴香、クレア役の美山加恋らも原作キャラクターの存在感をまとっていて期待が高まる。