くらし情報『永作博美「本当に新しい演劇をしている」 舞台『人形の家 Part2』開幕』

永作博美「本当に新しい演劇をしている」 舞台『人形の家 Part2』開幕

永作博美「本当に新しい演劇をしている」 舞台『人形の家 Part2』開幕

舞台『人形の家 Part2』会見の模様


舞台『人形の家 Part2』が8月9日より紀伊國屋サザンシアターで開幕した。米劇作家ルーカス・ナスが、ノルウェーの作家ヘンリク・イプセンによる名作『人形の家』を、その15年後を“続編”という形で描いた話題作。日本初演版では、栗山民也が演出を務め、永作博美、山崎一、那須凛、梅沢昌代が出演する。

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15年ぶりに突然帰ってきた女流作家のノラ(永作博美)は、乳母(梅沢昌代)と再会する。夫のトルヴァル(山崎一)は仕事で留守中。乳母は死んだと思っていたノラの帰還を喜び、トルヴァルとの和解を勧めるが、ノラは断る。ノラが帰ってきた理由は別にあった。そこに、トラヴァルが帰ってきて、ノラと予期せぬ再会をして……という物語。
本作は、2017年4月にブロードウェイで初演され、同年のトニー賞8部門にノミネートされた。4人芝居ではあるが、2人芝居が連続した形で進行するという斬新な物語構成で、特に永作が演じるノラは舞台上に出突っ張りだ。

初日前に取材に応じた永作は「本当に難しいお芝居。難解さも含めて、とにかく素直に、みなさんにしっかり伝われば。人間と人間のぶつかりあいを楽しんでもらえればと思います」

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