3年振りの「赤坂大歌舞伎」は、新作歌舞伎『怪談 牡丹燈籠』!!
「赤坂大歌舞伎」製作発表会見
5月5日(火・祝)より赤坂ACTシアターで上演される「赤坂大歌舞伎」の製作発表会見が都内で行われ、主演の中村獅童、中村勘九郎、中村七之助が登壇した。約3年ぶりの6度目となる今回は、三大怪談噺のひとつと呼ばれ、明治25年に歌舞伎化されこれまで何度も公演されてきた人気の演目『怪談 牡丹燈籠』を上演。脚本と演出に昨年放送されたテレビドラマ版でも脚本・演出を手掛けた源孝志をむかえ、原作落語にある人間模様の面白さを再発掘し、新たな解釈も加えた新作に挑む。
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二役演じる獅童は「赤坂大歌舞伎の出演は7年ぶりとなるが、気心の知れた仲間との共演が非常に楽しみ。」自身の役どころについては、「放蕩野郎と小悪党」と話し、「今の時代の新たな『怪談 牡丹燈籠』お見せしたい。稽古の流れによってそれぞれのキャラクターが変わることもあるので、人間の欲というところに共感していただけるよう、あまり決めつけないで自分なりに工夫して役を作っていきたい」と意気込んだ。
同じく二役演じる勘九郎は「2013年に3人(中村獅童、中村勘九郎、中村七之助)でやった時に、赤坂大歌舞伎はいろんな方向にいけると確信した。