小関裕太&木村達成、Wキャストで世界初演ミュージカルに挑む
と今考えているイメージを教えてくれた。
Wキャストが初となる小関から「Wキャストってどんな感じ?」と質問が飛び出すと、木村は「全く違う役作りになる場合、似たキャラクターになる場合がそれぞれある。後者の場合は切磋琢磨しながら悔しい思いをすることも。エンターテインメント作品として楽しく稽古をしていこう!」と宣言。個性豊かなWキャスト、両バージョンに期待が高まる。
見る者の心揺さぶる演奏シーンが印象的な本作にちなんで、最近心惹かれたパフォーマンスは?という質問に「TVドラマの撮影で香川照之さんが、直前に変更になった長セリフを一瞬で覚えて一発OKだったこと。超人的な力を目撃しました」(小関)、「『メアリ・スチュアート』のシルビア(・グラブ)さん。セリフがないシーンで、無言で魅せる姿に痺れました」(木村)と興奮した様子で先輩俳優の名演を語る。
最後に「観にきてくださった方の心を自由にしてくれるような作品。悩んでいる人、一歩前進したい人、悩みを抱え深呼吸がうまくできなくなっているような人に観ていただきたいです」(小関)。「必死に自分の人生、生きることにぶつかっている若者たちの姿をお楽しみいただきたいです」