くらし情報『檀れい「意志に目覚めた女性の葛藤を活き活きと」今秋、明治座で』

檀れい「意志に目覚めた女性の葛藤を活き活きと」今秋、明治座で

檀れい「意志に目覚めた女性の葛藤を活き活きと」今秋、明治座で

檀れい撮影:源賀津己


檀れいが、明治座『恋、燃ゆる。~秋元松代作「おさんの恋」より~』に主演する。原作となるTVドラマを鑑賞し、作品や役柄のイメージを膨らませる稽古前の心境に耳を傾けた。

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石丸さち子が上演台本・演出を手がける本作は、近松門左衛門の浄瑠璃『大経師昔暦』をベースに、秋元松代が執筆したTVドラマシナリオ『おさんの恋』を原作としている。商家・彩玉堂に嫁いだ美しく気立てのよい“おさん”は、奉公人である茂兵衛から寄せられた一途な想いに触れて──。共演者には中村橋之助、東啓介、多田愛佳、石倉三郎、西村まさ彦、高畑淳子らが名を連ねている。

男性中心社会の江戸時代を舞台に、抑圧される存在であった女性が自らの“意志”に目覚め、行動を起こしていく強さ・美しさを描きたい──。そうプロデューサーから説明を受けた檀は「東洋、西洋を問わず時代物に携わるたびに、女性は長らく苦しい時間を過ごしてきたのだな、と実感してきました」と語る。


今回演じるおさんの人物像を「自分の気持ちを抑えて耐えて、ひたすら主人に仕える女性」「顔で笑っていても、心の中では冷たい涙を流している」と捉えた檀。

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