『かわうそは僕の嫁』にほのぼのした理想の夫婦像を見た!
また、かわうそは社会に溶け込んで生活しているので日本語をしゃべります。ネコ語もカラス語もハト語もわかるそうです。かわうそのお父さんは長生きしたら日本語が喋れるようになったそうなので、かわうそは妖怪の一種かもしれません。
かわうそは人間界のことはよく知らないけど、自然界のことはとっても詳しいです。そんなことでマスターとかわうそは、お互い新鮮な情報を交換し合ってます。
かわうそは主人公なのに名前がなくて、「妻」と呼ばれてます。夫も「マスター」とか「あなた」とか呼ばれてて、名前が出てきません。
でも2人はとっても仲がいいんです。
いつでもいっしょで、お互いを尊重してて、相手のことが大好きなんです。もう理想の夫婦です。
動物とだから描けるピュアな理想の夫婦像
さて、ここで大人として「かわうそと人間が結婚して、夜の夫婦生活はどうするんだ?」と気になる人はいますでしょうか。
この漫画のいいところは、妻がかわうそだってことで「エロが一切ない」という安心感があることです。変に避けるでもなく、しないことにいいわけをするでもなく、当たり前のようにお色気シーンがありません。「夜の生活は」なんて考える方が薄汚れてる気になってきます。