くらし情報『世界150カ国で言われた「ひとり旅ってさみしくない?」に私が出した答え』

世界150カ国で言われた「ひとり旅ってさみしくない?」に私が出した答え

ひとり旅をはじめて10年。今まで訪れた150カ国以上をブログに綴り、旅ライター・旅写真家として活躍している、黒水綾乃さん。現在は旦那さんとふたり、台湾で暮らしながら、一年の半分はひとりで旅をしているそう。
彼女をかき立てる「ひとり旅」の魅力はなにか? そして、どこに行っても聞かれる「ひとり旅ってさみしくないの?」から、さみしさの正体について伺いました。

旅は「誰かと行く」のが目的ではない
世界150カ国で言われた「ひとり旅ってさみしくない?」に私が出した答え

撮影:黒水綾乃さん

――では、「さみしい」という感情はどんなときに沸き起こるものだと思いますか?

私は人と一緒にいるからこそ、「さみしい」という感情が沸き上がるんだと思います。
上京したての20歳のころ、私は東京の三軒茶屋に住んでいて大失恋をしました。三茶のTSUTAYAにいるカップルがうらやましくて、余計に切なくなってたんですよね。

もともとひとりの時間も好きで、「さみしい」という強烈な感情も持っていなかったのに、それまでずっと一緒にいた彼と会えなくなることが「私はこんな大東京でひとりなんだ…」と意識させ、猛烈にさみしくなったんだと思います。


でも、どなたの格言だったか忘れてしまいましたが、「誰かと一緒にいる寂しさよりひとりの寂しさのほうが幸せ」

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