くらし情報『理想は開放的だけど狭い空間!?自分のための居場所をつくる/おひとりさまの住処』

2017年5月18日 12:00

理想は開放的だけど狭い空間!?自分のための居場所をつくる/おひとりさまの住処

今回描いた部屋のような場合、階段は壁に沿わせて広い空間を作るのだろうけど、中心に据えてしまった。

デスクの背面にも棚を置いて、さらに狭くする。
居場所がそこかしこにある家の中を、窓から入る風がスーッと通り抜ける。
帰宅したら、デスクにこもろうか、ソファに体をしずめようか、
ベッドで寝てしまおうか…窓を開け放してボーっとするのもいいな。

時には気の合う友達を招いても楽しそう。
一人に優しい家は、きっと誰に対しても優しいと思う。
ソファで団らんもよし、階段に腰掛けるもよし、ベランダで飲み始めるもよし。

住んでる私も、訪ねて来る人も、気ままが一番。


イラスト・文/井田千秋

■プロフィール
井田 千秋(いだ ちあき)
神奈川県在住。作家・イラストレーター。
2012年頃より不定期にコミティアやグループ展に参加。2015年に初個展開催。イラストレーターとして活動開始。生活空間や雑貨を好んでモチーフにしている。著書「わたしの塗り絵BOOK 憧れのお店屋さん」、同シリーズ「憧れのお部屋」発売中(共に日本ヴォーグ社)。
特集「おひとりさまのあたらしい住処」もあわせてご覧ください!
・なぜ“誰かがいる空間” で暮らしたいのか?/東京大学・松村秀一教授
・「若者の仮住まい」から「終の棲家」まで。
多様化するおひとりさまのシェアハウス

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