リノベ済みのメリットを生かし280万円で理想の空間に【リライフプラス】
■ コストをかけるところはしっかりと。こだわりの「キッチンカウンター」
中でも最もこだわったのは「キッチンカウンター」です。
入れたいものすべての寸法を測って棚の幅や高さを決めたので、炊飯器や電子レンジもピッタリ。
一部をガラス扉付きの棚にして食器のコレクションを収納しています。
その一方でコストのために諦めたのは、現在納戸に使用している洋室の内装と、寝室の床をフローリングではなくカーペットにしたことですが、今はそれも気に入っています。
寝室のクローゼットは既存を生かし、扉と枠を交換してスッキリとした印象に。
壁の一面を、クロスの上からネイビーに塗装した寝室。マティスの絵がよく映えます。
結果、リノベーションにかかった費用は全部で280万円。
予定していた金額より少なく済みました。
「先々のこともよく考えて予算を組んだ」というしっかり者のMさん。
毎月の支払いは賃貸のときと比べて2万円ダウンし、その分をきちんと貯蓄に回しているそうです。
賃貸料から総予算を決めて物件探しを始めたこと、リノベーションの予算にも上限を設けたこと、やりたいことを明確にして絞り込んだことなど、リノベ予算を抑えたい人にとって参考になるるポイントが盛りだくさんです。