本棚とロフトが合体!? 遊び心と収納を両立させたリノベ【リライフプラス】
インダストリアル感のある武骨なデザイン、アメリカのヴィンテージ家具……。
大好きなインテリアで思い通りの空間を実現したい、と家を持つことを決意したIさん夫妻。
横浜市内に77.52平米の中古マンションを購入し、「施工事例にピン!ときた」というフィールドガレージにリノベーションを依頼しました。
リクエストは「個室はいらないのでLDKを広く、収納を多めに」のみ。「あとのレイアウトは完全にお任せでした」と夫妻。
■ キッチンは「何をどこに収納するか」を念頭にプラン
広いLDKで存在感を放つのが、ラフな印象の黒いアイランドキッチンです。
オリジナルで制作したもので、シンク側、コンロ側どちらにも扉のある収納つき。
キッチン周りのものはほとんどここに収まるため、空間をスッキリ保ってくれます。
キッチンを常に整えるコツは、「何をどこに置くか」を明確にプランすること。
例えばシンク下の一部はゴミ箱の定位置に(写真上左)。
コンロ横の柱とデスクスペースの間には収納を造作し、炊飯器や電子レンジ、食器類を収めました(写真上右)。
シンク右手の可動棚(写真下)は、食材のストックを収納するパントリーにしています。