こんな賃貸リノベは失敗する!ダメ大家さんあるある 【なんでも大家日記@世田谷】
と言いくるめられて不要な設備を入れてしまったり、
素人にはわからないところで手を抜いたリフォームをされてしまう可能性があります。
例えば、結構な額の費用(60平米に600万円以上)をかけて全面リノベーションされたある物件を見て驚いたことがあります。
天空のジュピター / PIXTA(ピクスタ)
予算規模に比べて、明らかに物件の質が低いのです。
キッチンもユニットバスは、ワンルームのそれよりややサイズが大きいだけでグレードは変わりません。
タオルハンガーやトイレットペーパーホルダーなどの小物も安っぽいプラスティック製。
照明もレールやダウンライトもなく、ただのシーリング取付口があるだけ。
もちろん、それを補うようなインテリアの工夫などあるわけもなく、「ひょっとして、ボラれちゃったのか?」と邪推するほどでした。
こういう失敗は、事前に見積もりと工事計画をきちんと見たり、業者と話し合っておいたりすれば避けられるのですが、そんな些細な努力すらもしない大家さんがけっこういるのです。
■ ダメ大家さんあるある3. どこにお金をかけるべきかわかっていない
業者に悪意がなくても、センスのない業者に丸投げしてしまうと、せっかくの予算の使いどころを誤ってしまうこともあります。