こんな賃貸リノベは失敗する!ダメ大家さんあるある 【なんでも大家日記@世田谷】
例を挙げると、床にせっかくフローリングを入れているのに、部屋のインテリアとミスマッチな色を選んでいるとか、ワックスがテカテカに塗られていたりして「時代遅れな」感じがしてしまうとかです。
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床の色はインテリアの印象を左右する大事なポイントなので、大家さんもしっかり考えたいところです。
ワックスのかかった床は光沢によって部屋を明るくする効果がありますが、今の流行りはもっとナチュラルな木材らしさです。個人的には、下手なフローリングを入れるくらいなら、コストの安い今風のフロアタイルを選び、ほかの部分にもっとお金をかけたほうがよっぽどいいと思いますね。
しかし、年配の方々は「ピカピカして明るいのがいいこと」と信じて疑わなかったりするので、できあがった物件のなにがダメなのかもわからないわけです。
例えば、うちのマンションの一室のリノベーションが終わった際、母親が友人たちを連れて見学に来たことがありました。
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その際、躯体むき出しの天井を見上げて、みなさんが「あれ、工事がまだ終わってないの?」とおっしゃったのが思い出されます。