家族4人分の「非常食」に年間12,500円は高い?安い?【トノエル防災研究室】
長女(5歳)と長男(3歳)の子育てを、平日はほぼワンオペで行っている整理収納アドバイザーのトノエルです。
この連載では、防災の専門家ではない主婦が、家族を守るために考えた、もしもの備えをご紹介します。
この備えを構築したのは2年前。子どもが成長し、引越しをした現在も、年に2回見直ししているので、その状況も合わせてご紹介していきます。
前回は、食糧備蓄法「ローリングストック」をあきらめた筆者がたどりついた、非常食の備蓄法をご紹介しました。
今回は、この非常食の備蓄にかかる費用と、賞味期限について考えてみます。
あなたのお家の、非常時の備えはどうされていますか?
もしものときのために備えておかないといけないとは思いつつ、まだ何もできていないという方に、こんな一例もあるよと参考にしてもらえるとうれしいです。
■ 在宅避難のときの非常食、こんなふうに備蓄しています。
筆者の家では、非常時の食事はこんなふうに用意することにしています。
【被災1~2日目】
冷蔵庫やキッチンの食品庫に入っている普段使いの食品を食べる。
【被災3〜7日目】
この引出しに入れている食品を一段ずつ食べる。