ワインレッドの外観が目印!離れながらつながるヘアサロン兼住居【住まいの設計】
デッキが設置されている方が自宅です。
間口をフルに生かしたデッキでは長女と岡山さんの長男が猛ダッシュ!
■ サロンの大きな窓からは、光とのどかな借景も入る
サロンの大開口の窓からはのどかな風景が広がり、ゲストも和めそうです。
店舗は10畳ほどのコンパクトなスペースにしました。
「完全予約制でマンツーマン対応。まずは自分ができる範囲で接客をこなしていきたい」と妻。
店と自宅の玄関ドアは通路を挟んで斜めにずらし、あえて距離感をつくりました。
サロンと自宅を区切る建物通路の床は黒っぽいレンガ敷きで、土間というより道路を思わせます。この地域特有の強い風は通路から抜けるようになっています。
■ 店内はスモーキーカラーで個性をプラス
妻はややスモーキーな色合いが好みなようで、店内の壁は渋めのピンク、トイレは壁を暗めのコバルトブルーで塗装しました。
全体として店のイメージや個性につながっていますね。
また、妻がこだわったのは、クールなトグルスイッチの採用です。
オンとオフが手応えよく切り替わり、仕事に対する気持ちにもスイッチが入りそうです。
■ 自宅はカラーも趣きも変えて気持ちにメリハリを
自宅に入ると、玄関ホールから回り込んだ位置にLDKがあります。