リノベーションで後悔しないために!「優良中古物件」の簡単な見分け方
リノベーションは新築ではないため、道路に敷地が接していなくても工事を行うことは可能です。
しかし道路に接していないということは、工事もしづらく、工事費もかさみます。
給排水の配管なども、他人の敷地を通っている場合も多く、工事に隣家の許可が必要などのトラブルも発生します。
また、地震時や火災時の消火活動も消防車や救急車が入れなく、避難・救助にも支障がでます。
極楽蜻蛉 / PIXTA(ピクスタ)
建物の乗る敷地の地盤は、最も大切です。
新築であれば、地盤を強く改良する工事ができますが、リノベーションの場合は地盤を改良することができません。
建物をいくら耐震補強しても、地盤が軟弱であれば、地震の力で建物は壊れます。
Renoir / PIXTA(ピクスタ)
線路や幹線道路などに住宅が面している場合、交通騒音や排気ガスなどの影響が大きくなります。
健康被害が出るようなものかどうか、隣家や周囲の人に聞くなどして判断しましょう。
また、周辺に荒らされた空き地や空き家などがあると、犯罪の危険性が高くなります。
周辺環境や防犯性の良さが確保されている地域がオススメです。