リノベーションで後悔しないために!「優良中古物件」の簡単な見分け方
■ リノベーション向き「中古マンション」のポイント
次は、どのような中古のマンションがリノベーションに向いているのか、そのポイントをご紹介します。
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マンションは、規模も大きいことから、建物の修繕や補修などの管理が大切になります。
一般的に新築から12年程度の周期で、防水工事・外壁塗装・鉄部塗装などの大規模修繕が行われます。
これらの工事がきちんと行われているかは、大規模修繕記録などで確認します。仲介業者に入手してもらいましょう。
チンク / PIXTA(ピクスタ)
マンションに住むためには、共用部分やエレベーター設備などの管理費や、大規模修繕のための積立金を納める必要があります。
しかし、マンションの所有者の中には、この管理費や修繕積立金を滞納している人がいます。
その滞納があまりに多くなると、管理に支障がでるだけでなく修繕積立金不足から、建物の十分な修繕ができなくなります。
修繕積立金や管理費の滞納状況は、マンションの管理組合が管理しています。仲介業者に、閲覧または入手をお願いしましょう。