学校では教えてくれない!頭金、ローンの種類と仕組みを知って賢い選択を vol.2
高金利のローンは家計をひっ迫しかねませんが、現代の超低金利は借入金に対しての利息が低いので、家を買うのに好条件ということ。
好条件だからこそ、さらに学んでローンの種類を知り、返済プランを立てることで支払い総額を抑えられる方法もあるのです。
誰だって利息を多く払いたくはありませんものね。
寺岡さんは本書内で住宅ローン返済に苦しまないための、最適と言える返済プランを提唱していますので一部ご紹介します。
■ 頭金、ローンの種類の仕組みを知って賢い選択を
家を買うことを決めたら、まず予算を決めます。
「いくらなら払えるか」「定年(65歳目途)にはローンは完済しているか」
今の暮らしを充実させて、かつ、老後の暮らしをひっ迫することなく、自分たちの収入に見合ったローン返済をすることがとても大切です。
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
融資の際、世帯年収に応じて借入額(融資額)が決まるといいますが、ローン返済に後々息詰まる人は「いくら借りられるか」ということに重きを置いてしまうため、結果、家計に占めるローン返済の割合が高くなってしまいます。
せっかく手に入れたマイホームをローン返済が滞り手放さなくてはならないという悲しい事態は絶対に避けたいものです。