くらし情報『アンティーク建具を施主支給する際の注意点と予算【なんでも大家日記@世田谷】』

アンティーク建具を施主支給する際の注意点と予算【なんでも大家日記@世田谷】

自宅を新築したりリノベーションしたりする際、建具にこだわりたいと思う方もいらっしゃるでしょう。

今回は、僕が住む部屋にアンティークの建具を施主支給して導入したときのことを、予算や段取りの具体的なポイントをおさえながら、詳しくお話ししてみたいと思います。

※【なんでも大家日記@世田谷】過去の記事を読む

■ アンティーク建具とメーカー製のドアは何がちがうの?
フラッシュドア

PHOTO NAOKI / PIXTA(ピクスタ)

うちのマンションは賃貸ですので、建具はメーカー製のフラッシュドアを入れるのが基本です。

フラッシュドアとは、木枠にボードを貼り付けて木目調のシートを貼りつけたドアのこと。

軽くて開けやすい利便性に加え、ドア枠も含めて販売されるため業者も設置工事がしやすいのが特長です。

質感についても、かつては木目調のシートは「いかにも偽物」といった安っぽさがありましたが、現在ではそれも改善されています。

例えば、一昨年、リクシルから発売された「ヴィンティア」シリーズの「オーク」などは、かなり本物っぽさを感じさせる製品に仕上がっています。

先日、ショールームで実物を見て、そのクオリティに驚きました。

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