毎日1分でできる!レシート管理だけでOKな「時短シンプル家計簿」術【後編】
■ 費目はざっくりでOK!見直したい費目を区分して、家計のツボを押さえる
筆者は単身者ということもあり、家計の費目がもともと少ないのですが、一般家庭の「おこづかい制」にならい、食費や日用品、生活品以外のものをおこづかいにしています。
費目内訳は以下の通りです(家賃、保険や年金などは定額なので記していません)。
- 食費(内食)
- 日用品(消耗品、靴の修理、自転車メンテ代、コスメなど)※食品と日用品をスーパーなど同じ場所で買うことが多い場合は、食費&日用品にしても良いと思います。
- 仕事(経費で落とさない仕事の合間の食事やおやつ)
- 予備費(季節ものクリーニング代、時計修理、家電、お年玉、お見舞い、冠婚葬祭など)
- 交通費
- 医療費
- おこづかい(外食、美容院&エステ、衣服装飾品、お土産&ギフト、生花、おでかけ、習い事など)
小さい手帳のため書ける欄に制限があるので、費目を絞っていますが、費目をアバウトにしたことで計算が楽なので面倒なことがなく、長続きしているのもしれません。
おこづかいは「家以外で楽しむこと」全般なのですが、美容費を節約したいという明確な目的があれば、「美容費」という科目を増やします。
実際の整理は、現金払いのレシートは1週間ごとにバインダーから外して費目別に分けます。