くらし情報『「ホームインスペクション」って?中古住宅の購入前に絶対オススメな理由』

「ホームインスペクション」って?中古住宅の購入前に絶対オススメな理由

リスクを払拭できない箇所はどうしても存在しますが、確認できる範囲で建物のコンディションを把握したり、推測することができるので、売買の判断材料にしたり、リスクを減らして取引を行うことができます。

アメリカでは1990年代から始まり、今では全米で8割の人が中古住宅を購入前にこのインスペクションを行なっています。
アメリカの家

georgemphoto / PIXTA(ピクスタ)

これにより、中古住宅の不透明性が払拭され、コストメリットが高い中古住宅という選択をする人が増え、中古住宅の流通量は倍増しました。

日本も近い将来同じことが起こると推測されます。

ここまでで、ホームインスペクションの大切さは理解してもらえたと思います。

■ 延床面積125平米程度で5~6万円前後が一般的な価格!ではいったいホームインスペクションいくらくらいかかるのでしょうか。また、どこに依頼すれば良いのでしょうか。

住宅診断

mits / PIXTA(ピクスタ)

価格は、木造2階建延床面積125平米程度で5~6万円前後が一般的です。

機材を使用して耐震診断を含む詳細診断をする場合、10万円以上かかる場合もあります。

注意しなければならないのは、業者によっては上記価格より明らかに安い場合があります。

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