2018年4月17日 21:30
建築条件付の見積書【新宿に建売住宅の値段で注文住宅を建てて住んでいます】
「建築条件付きだから、いざとなったら白紙解除できるし…」という甘えの気持ちがあり、結局、鳥は周囲に流されることを選択してしまいました。
ただ関係者が動いてくれればくれるほど、「私のワガママで白紙解除なんてそう簡単に言えそうにない…」というプレッシャーが積み重なっていきました。
そんなやる気のない状態のまま、とりあえずの間取図ができて、見積があがってきてしまいました。
■ 建築条件付きの見積書にビックリ
間取図たたき台のざっくりとした条件は以下です。
- 3階建て+搭屋(ルーフバルコニー付き)
- 延床面積は約30坪
そして出された見積書がこれです。
2行目以降はすべてオプション。つまりオプションなしで建てれば1,650万円で建つということです。やはり建売仕様(かつ数棟同時着工)ですから安いですね。
ここに土地の利益も入っているのですから、実際はもっと安い見積書のはずです。
…と、今でこそ感触がつかめますが、当時の鳥夫婦はこれが安いのか高いのかもわからない状態でした。
でもこの見積書を見て唖然としました。
- 「1.本体工事」が1,650万円という大金なのに、内訳がブラックボックスなの?
- キッチンの3枚引戸が40万円もするの?
- ユニットバスのサイズを上げるだけで35万円も変わるの?
- 洗面化粧台をワンサイズ上げるのと、床暖房取りやめが、ほぼ同じ値段??
- ルーフバルコニーは雨漏りしやすいというけど、この175万円の仕様って、どのレベルの施工なの?
とりあえずこの家の仕様でこの金額って、妥当なの??
数百円の日用品でさえ、ネットで一番安いサイトを探して、送料もチェックして買うタイプの鳥夫婦にとって、この見積書はあまりに受け入れがたいものでした。