くらし情報『心理学で片付けが習慣づく!? ハーバードの論文を応用した方法とは?【前編】』

心理学で片付けが習慣づく!? ハーバードの論文を応用した方法とは?【前編】

有名なものでは「囚人のジレンマ」や「ラベリング効果」というものがあり、経営書や自己啓発書ではよくこれらの単語が登場します。

しかし、心理学で研究された内容は経営や自己啓発だけにしか使えないわけではありません。

心理学は、人間の精神や行動を研究する学問です。当然、片付けの習慣化にだって応用できます。

それでは「片付けが習慣化できない」と悩むあなたのために、心理学的に実証されている方法をご紹介します。

■ ハーバード大学院の教授による常識と反するテクニックとは?
コーヒーショップ

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

ハーバード大学院の教授のトッド・ロジャース(Todd Rogers)が発表した論文『Reminders Through Association.』で、面白い研究成果が報告されています。

その報告をご紹介する前に、ひとつ問題をお出しします。

無作為に選んだ人を対象にして、「コーヒーショップのクーポンを渡して、忘れずにそれを使ってもらう」という課題を与えます。


そして、コーヒーショップのレジには以下の2つの方法をリマインダーとして設置しておきます。

A.レジの横に、「クーポンを使う」

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