あっちをふさげばこっちから水が?漏水箇所を発見する難しさ【なんでも大家日記@世田谷】
また、その水漏れも、ひとつめの水漏れ箇所をふさいではじめてふたつめがわかったというわけです。
■ 復旧までの修理費用と気になる水道料金は?
結局、この日は銅管を修理する材料もなく、後日に交換工事をしてもらい、2回にわたる工事の末、ようやく元のように使える状態に復旧しました。かかった費用はこのとおり。
予想外の出費としては痛いですが、お金で直せる被害だったのは喜ぶべきかもしれません。
というのは、これだけ水があふれると、暖房便座などに使用するコンセントに水がかかり、最悪の場合、漏電で火災を起こす可能性もあるそうなのです。
留守の多い山奥の家ですから、もし火事になっていれば、責任が取れないような事態になっていたかもしれません。
最悪の事態はなんとか避けられた、ということでしょうか。
さらに、不幸中の幸いと言えるのが、水道の検針のタイミングでした。
漏水していた水の量は800弱トンでしたが、水道屋さんの話では、今回の故障の程度を考えるとむしろ少なく済んだと言えるそうです。
その理由は、破裂した水道管の中の氷が溶けて水が流れ始めてから、あまり間を置かないタイミングでたまたま水道の検針があったことです。