マンションの「専用庭」の意外なメリット・デメリットとは?
また上部を覆うものが何もありませんから、当然ながら上層階からは丸見えです。
・眺望は絶対にない
Dit Sangthongsuk / PIXTA(ピクスタ)
ルーフバルコニーは高層階の角部屋に設けられている事例が多く、眺望を期待することができます。
一方、専用庭は1階に設けられており、外部からの視界をシャットアウトするための生け垣が講けられているため、眺望は絶対に望めません。
・植栽剪定で人が入ってくることがある
papilio / PIXTA(ピクスタ)
専用庭は専用使用権を与えられてはいますが基本的に共用部分であり、植えられている植栽の手入れ(剪定、消毒等)は管理組合で実施します。
そのため業者が入ってくることもありますので注意してください(事前の予告は当然あります)。
・最大のデメリットは…上から物が落ちてくること!
dorry / PIXTA(ピクスタ)
筆者が考える専用庭の最大のデメリットは上から物が落ちてくるという事で、煙草の吸殻が落ちていたということは筆者がフロント時代に良く寄せられた苦情です。
このような悪質なものでなくても、風で飛ばされた洗濯物が落ちてくることはよくあることのようで、筆者が住んでいるマンションでも管理室の前によく置かれています。