くらし情報『マンションの「専用庭」の意外なメリット・デメリットとは?』

2018年5月9日 21:30

マンションの「専用庭」の意外なメリット・デメリットとは?

マンションにおいて「広さ」というものを満喫できる施設として、前回ルーフバルコニーをご説明しました。

今回は同様の設備として専用庭のメリットとデメリットについてご説明したいと思います。
マンションの庭

ABC / PIXTA(ピクスタ)

専用庭とはマンションの地盤面の階(ほとんどの場合は1階)において、住戸の前に設けられた庭のことをいいます。

専用使用権が与えられており、その住戸の所有者だけが使用できますが、月額1,000円前後の使用料が発生します。

■ 1階住戸のデメリットは改良が進んでいる

傾斜地に建てられたようなマンションを除き、専用庭のある部屋は1階ということになります。

マンションの1階は湿気や底冷え、外から覗かれやすい、防犯面で不安といったマイナスイメージを持たれがちですが、最近は随分と改良がなされているようです。

・湿気、底冷え

1階住戸は地面から湿気が侵入したり、底冷えがしたりするというイメージを持っている人も多いと思います。


マンションの構造

最近のマンションの場合は対策として地下ピットが設けられている事例がほとんどです。

地下ピット

地面と部屋の間に空間を設けることにより湿気の侵入や底冷えを防止しています。

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