それに、人手不足で掃除まで手が回らない=職員の数が少ないので、十分なケアが行われていない可能性が高い、というワケです(※個人の感想です)。
さて、毎日ひどく汚れてしまうトイレですから、当然毎日の掃除はかかせません。
そして、時々(汚れが気になったら)は「ここまでやるの?」という部分まで掃除します。
そんな「介護施設でのトイレ掃除」で注意しているポイントを3つ紹介しましょう。
■ ポイント1.便座と便器の狭間
あまりにも汚すぎるので、写真にモザイクをかけました
便座は、機種にもよりますが、便座横にあるポッチを押しながら手前に引くと、簡単に外すことができます。
この便座と便器の隙間には、ホコリや尿が溜まっているので、スプレーでアルコールを吹いて、使い捨てのハンドペーパーなどで汚れをキレイに拭き取ります。ご家庭の水洗トイレの便座も、思いの外汚れているかもしれませんよ。
施設のトイレはLIXIL(リクシル)製。便座の横に長方形のポッチがあり、そこを押しながら手前に引くと便座が外れました
■ ポイント2.ウォシュレット収納部部分
ウォシュレットのノズル格納場所付近も、けっこう汚れています。