くらし情報『8か月間も家賃と住宅ローンの二重払いが発生した理由【住宅ライターの家づくり】』

8か月間も家賃と住宅ローンの二重払いが発生した理由【住宅ライターの家づくり】

建築家との家づくりが始まりました。しかし、8か月間も家賃と住宅ローンの二重払いが発生し、なぜこのようなことになったのか。契約から引き渡しまでの具体的なスケジュールなどを確認したところ、その理由が見えてきました。

模型


■ 契約から引き渡しまでの具体的なスケジュール

スケジュール


実は、住宅ローンと家賃の両方を払わなくてはならない期間が丸々8か月ありました。

一体どうしてこんなことになったのか、当時の手帳や契約書などを元に、実際のスケジュールを振り返ってみました。

2016年2月土地の契約
2016年6月建築家と建築士業務委託契約
2016年7月下旬確認申請を提出
2016年10月確認申請の審査がおりる
2016年11月下旬基礎工事開始
2016年12月上旬上棟
2017年4月下旬引き渡し

契約書


改めて建築家との契約書を確認してみたところ、設計業務は2016年2月〜7月、工事管理業務は2016年8〜12月に行う、とあります。

契約書にはガントチャートに落とし込んだスケジュールが添付されています。

そこには、

2016年2月…基本設計
2016年3月…本見積もり・実施図面作成
2016年7月末…確認申請提出7月末
2016年8月上旬…着工
2016年12月末…竣工

とありました。

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