地震・災害に強い家の3つの条件【スパルタ!?な工務店】
2015年夏に滋賀県東部で家を建てた、かねこりかです。
会社員の夫と小学5年生の長女の3人家族です。
迷った末に家づくりをお願いしたのは”お客を選ぶ”、大喜工務店でした。
今回は打ち合わせから学んだ、”地震・災害に耐える家”の3つの条件と気づきをご紹介します。
■ 条件1. 基礎へのこだわり
筆者夫妻が大喜工務店を選んだ理由はたくさんありますが、絶対に外せなかった点は安全へのこだわりでした。
まず我が家は平屋なのに3階建て仕様の基礎です。頑丈な基礎は地盤改良工事から始まります。
万が一川が氾濫した時などのリスクを考え、標準より15㎝高くした基礎がこれです。
■ 条件2. 柱の強度は”太さと粘り強さ”が肝心!
さらに大喜工務店のつくる家の魅力は圧倒的な角材です。
わが家の8寸(約24㎝)の大黒柱の強度はなんと!標準的サイズ(3寸5分約10.5cm)の49倍です。
建築士さんが構造計算してくださり、「これでも低く見積もっている」と聞いて、とても驚きました。
それは太さだけでなく、長期間自然乾燥させることで角材が粘り強くなり、地震の揺れにも耐えられるというわけです。