笑顔でやれば片付けも楽しくなる!? 心理学を応用した片付け習慣・その13
実際にくわえなくても良いので、くわえた時の口の動きを再現してみてください。
Aグループのように横にくわえると、「い」の発音をしている口になります。
ICHIMA / PIXTA(ピクスタ)
Bグループのように先をくわえると、「う」の発音の口になりますよね。
polkadot / PIXTA(ピクスタ)
それは、そのまま「楽しんでいる時(笑っている時)」と「不満がある時(すねている時)」の表情そのものなんです。
■ 表情が先か、心が先か
この実験から分かるのは、「同じ作業でも、笑顔でやると楽しく感じてしまう」ということ。しかも「鉛筆をくわえる」というのは、「感情を伴わない完全な作り笑い」です。
hanack / PIXTA(ピクスタ)
それでも、人は「楽しい」と感じてしまうんです。
古くからある「笑う門には福来る」ということわざは、実は心理学的にも証明されていたんですね。
■ せっかく片付けをするなら、笑顔でやるだけで本当に楽しめる!
片付けがマンネリ化してきたら、「音楽を聴きながらやる」「新しい掃除の方法を試す」というのも面白いでしょう。
ただ、今すぐにできて効果抜群の方法も思い出してください。