半数が100万~200万円で購入!「お墓市場」が多様化してるってホント?
購入を検討するには信頼できる石材店を探すこと、アフターフォローの内容も比較できるよう数社と知り合っておくのは必須のようです。
■ 多様化する墓石デザイン
墓石のデザインは、大きく分けて以下の3種類があります。
- 和型墓石(縦長の形状で、「墓石」といえばこの形)
- 洋型墓石(正方形やヨコ型のデザインのもの)
- オリジナルデザイン墓石(入る人の思いを形にしたもの、サッカーボールやハート型などオーダーメイドのデザインが可能)
「和型墓石」は、一番普及している形のため周囲の墓石にも馴染みやすく親戚にも受け入れられやすい反面、形が縦長のために刻める文字が限られるというデメリットがあります。
ルートレス / PIXTA(ピクスタ)
「洋型墓石」は、形が正方形に近いために刻める文字の自由度が高く、和型と比べると使用する石の数が少ない傾向にあるので予算を抑えられるというメリットもあります。
彩恵 / PIXTA(ピクスタ)
また、高さが低いため地震に強く、背の低い女性や子どもでも掃除がしやすいということで近年人気のデザインのようです。
「デザイン墓石」は墓石の形も掘る文字も制限がないため、故人の思いを形にできるという点が大きなメリット。