クレーム多発!傷みやすい・故障しやすい住まいの設備3つ
などの場合は、専門業者でなければパッキンの交換ができない場合がありますので、必ず管理会社に連絡して対処方法を確認してください。
■ 2.エアコンのトラブルは誰が設置したものなのか、で対応が異なる
y_seki / PIXTA(ピクスタ)
いまや日本の夏には必需品となったエアコン。このエアコンも故障や不具合の相談・クレームが非常に多い設備のひとつです。
賃貸住宅のエアコンには、
- 建物に付属する設備としてのエアコン
- 入居者が購入して取り付けたエアコン
- 残置物としてのエアコン
の3種類があります。
管理会社は入居者からエアコンの故障や不具合などの連絡が入ると、その物件の賃貸契約書や重要事項説明書の内容を確認し、そのエアコンが上記3種類のどれかを特定します。「建物に付属する設備としてのエアコン」だった場合は貸主が修理等を行うのですが、故障・不具合の理由がメンテナンス(フィルターの掃除など)の不備だったりした場合は、貸主や管理会社から修理費用を請求される場合もありますので、自分が所有しているものではなくてもエアコンの掃除等は定期的に行いましょう!
「入居者が購入して設置したエアコン」の場合はもちろん入居者の負担で修理を行わなくてはなりませんが、以前の入居者が設置した「残置物としてのエアコン」