親の介護ではいい嫁になるな!妻が「介護うつ」にならない方法6つ
親を介護するのは長男の嫁の努め。
このような固定観念にしばられ、 “いい嫁”になろうとひとりで舅・姑の介護に勤しむ人は少なくないようです。
その結果、奥さんが体調を崩し入院することもあります。あるいは「介護うつ」になる人もいます。
そうならないために、介護に対して妻がどのように向き合えばいいのかご紹介します。
■ 昔の日本では親の介護は嫁がするのが常識だった?
一昔前の嫁たちは、舅・姑の親の介護に明け暮れている人が多かったと思います。
bee / PIXTA(ピクスタ)
しかも、夫は仕事があるため介護は妻にまかせっきりで、夫の兄弟も口は出しても手は貸さないのが常でした。
現在はこれほどではないにしても、介護という重荷をひとりで背負っている介護者はたくさんいます。
こうした状況が続くと、ストレスが溜まって精神的に追い詰められます。
それが原因で「介護うつ」になる人も多いようです。
では、そうならないためには、どうすればいいのか。
答えは、「いい嫁」をやめること!ひとりで何もかも抱え込むことをやめること!
具体的な方法を6つご紹介します。
■ 1.身内に「役割の分業化」