北海道地震の「大停電」で気づいた、今後の対策に繋がる「小発見」6つ
に驚きました。今後の地震対策として記憶に刻んでおきたいと思います。
■ 2.コードレスクリーナーは災害時に重宝する
Maksim Kostenko / PIXTA(ピクスタ)
地震の揺れが収まってリビングに向かうと、床には粉々になった電球の破片が散乱していました。
翌日に替えの電球を買いに行こうと、テーブルの上に置いておいた電球がまずかったようです。
ガラスやセトモノの破片は、ほうきで掃くだけでは取り切れない細かなカケラがあるので、ここでは掃除機が有効になりますが、コード式の掃除機だと停電後には使えません。
そこで役に立ったのが「コードレスクリーナー」。
事前に充電しておくことはもちろんですが、コードレスクリーナーがあれば、停電後もバッテリーが持つ限り吸引可能です。
実際に震源地に近い筆者の実家では、ガラス張りの人形ケースが落ちて破損。
じゅうたんの上に、ガラスの破片が飛び散ってしまいました。
その地域では片付ける間もなく停電してしまったそうで、電気が復旧するまで掃除機がかけられず、その部屋に踏み入る事が出来なかったそうです。
「コードがないから便利!」と思っていただけのコードレスクリーナーが、停電時にこんな形で役立ってくれるとは!
コードレスクリーナーのありがたみを再認識できた出来事です。