北海道地震の「大停電」で気づいた、今後の対策に繋がる「小発見」6つ
でも何かしなくちゃ!と家の中でソワソワ……。
学校も休み、仕事も休み。だからといってレジャーに出掛けるなんて出来ません。
何かしていなくては落ち着かないので、なぜか掃除を始めてしまいました。
普段手をつけないような、大掃除の時にしかやらないような場所ばかり。
電気が使えない生活を送ると、いつもとはちょっと違った行動に出る事がわかりました。
■ 6.停電すると家族が寄り添い会話が弾む
elise / PIXTA(ピクスタ)
停電した我が家では、光りに集まる虫のように、家族がひと部屋に集まりました。
ヒマを持て余した子どもたち。
電気が使えない夜はテレビも見られず、携帯ゲームも充電が尽きてしまい、普段は口数少ない長男が、だんだんとおしゃべりになっていくのがわかりました。
こういうの、ちょっとキャンプと似ています。
一人遊びができなくなるので話し相手を求めるのでしょうね。
普段聞けないような話で盛り上がり、母はちょっと嬉しくなりました。
日中の買い物も、することがないからと付き合ってくれて、いつもとは違う状況下で、いつもとは違う家族の一面を見ることができました。
大変なことばかりでは終わらなかった、そんな停電の40時間でした。