オリジナルのアイランドキッチンは裏ワザでオトクに!【リライフプラス】
カウンター一体型の洗面ボウルはフィリップ・スタルクによるデザインです。
LDKとサニタリーは引き戸でつながり、キッチンからは浴室が見通せるようになっています。
洗面室には洗濯機もあるので、家事がしやすい動線になりました。
サニタリーには、通風や除湿を図るための小窓がついています。
この小窓と浴室乾燥機の相乗効果で、浴室、洗面室のモザイクタイルは「あまり掃除をしなくても大丈夫」と妻。
レッドシダーの枠に輸入型ガラスをはめた小窓は、廊下の壁のアクセントにもなっています。
小窓の向かい側にあるのは子ども室です。
■ 優先順位を考えた変更で約100万円ダウンに成功!
壁の仕上げは、漆喰か珪藻土にしたかったという夫妻。
けれども、どこかで予算オーバーの分を削らなければいけませんでした。
他の3つに比べれば「壁を漆喰か珪藻土に」という選択肢は優先順位が低かったそう。
そこで、壁は塗装に変更。すると約100万円ダウンし、ほぼ予算内に収まったのです。
壁は塗装にしたとはいえ、建具ひとつにも高級感が漂います。
玄関の大型収納は寝室まで連続していますが、扉は建具屋さんがつくったオリジナルで、ルーバー風にデザインされていて陰影があり、単調な印象は受けません。