4割以上の実家が空き家の危機にさらされている!その解決策とは?
■ 実家の今後、どうなることが望ましい?
今後、さらに増え続けるといわれている空き家。
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どうなることが望ましいか考えると、多くの人が”売却”や”賃貸”など必要な人に活用してもらいたいと考えているようです。
アンケートでは、民泊やシェアハウス、介護施設として活用という声も挙がる一方で、”子世帯に住んでほしい”という回答もありました。
KAORU / PIXTA(ピクスタ)
確かに、空き家になるくらいなら、更地にして売却したり、駐車場にしたりなど活用した方がいいと思う反面、自分が家族と過ごした場所がなくなるというのはさびしいもの。
親の本音も垣間見える結果となりました。
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人口減少社会でありながら、新築物件は増え続けている現状、すぐに空き家を減らすというのは不可能に近いかもしれません。
しかし2030年代になると、日本の空き家率は30%を超える可能性があるといわれています。
今や空き家問題は私たちの社会全体の問題になりつつあり、自分の実家は空き家になる可能性は無いという方でも自分の家の隣が空き家に…という可能性もゼロではありません。