田原総一朗氏と長嶋修氏の『100年マンション』出版記念対談に参加してきました
最新刊『100年マンション 資産になる住まいの育てかた』 (日経プレミアシリーズ)が話題の、株式会社さくら事務所創業者の長嶋修氏と、ジャーナリストの田原総一朗氏との出版記念対談に参加する機会を頂きました。
長嶋氏は『100年マンション 資産になる住まいの育てかた』の中でマンションを取り巻く世界が今後どうなるか大胆に予測していますが、田原総一朗氏との対談は脱線に次ぐ脱線という意外な展開となりました。
■ 2031年までにマンションの世界で起きること
『100年マンション 資産になる住まいの育てかた』は全4章で構成されており、第1章では2031年までにマンションの世界で起きると予想されることが年表形式で述べられています。
人口減少や少子・高齢化、建設済みマンションの戸数や築年数分布というものは既に確定しており、ここに今後予想される政策や経済動向を織り込めばかなりの精度で将来を見通すことができます。
この中で著者は2025年に廃墟マンションが都市部に出現し、2027年にタワーマンションの廃墟化が始まり、2031年には「立ち入り禁止区域」「立ち入り禁止マンション」の指定が始まるという実にショッキングな予測をしています。