秋は睡眠負債に要注意!空気の汚れで睡眠の質が低下するって本当?
さらに、体内では異物除去にエネルギーを費やし、睡眠中におこなわれる細胞の修復にまわらなくなります。
このような状態が続くと、眠っても「疲れがとれにくい」体質になり、すなわち睡眠の質の低下に陥ってしまいます。
それでは、睡眠負債にならないために、寝室のお掃除方法をきちんと学び実践していきましょう!
■ 9~10月はダニの活動期。寝室と寝具の掃除を習慣に
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寝室には汚れがたくさん潜んでいます。
花粉、PM2.5など外気から入ってくる汚れ以外にも、綿ボコリ、ダニ、カビといった汚れの原因は様々です。
ダニは温度が20~30℃、湿度60~80%の暗い場所で繁殖しやすいので、注意が必要です。
汗を含む寝具は高温多湿を好むダニにとっては絶好の場所。
さらに、ダニの死骸やフンはアレルギー症状を引き 起こす「ダニアレルゲン」となり空中に舞うため、しっかりと寝具の洗濯や寝室を掃除して取り除きましょう。
■ 覚えておきたい寝具の「ダニ」対策
Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)
ダスキンがある家庭でダニのフンの量を調べたところ、寝具の布団には多くのダニのフンがあることが分かりました。