くらし情報『羽毛ふとんってどう選べばいい?キャリア25年のプロに聞きました』

羽毛ふとんってどう選べばいい?キャリア25年のプロに聞きました

生地は100年は持ちませんから、羽毛だけを生かすのです。

この打ち直しを10年に一度くらいしておくと、一枚の羽毛ふとんを、子供たち、孫たちに受け継ぐこともできるわけです。

また仕立て直しと言って、一枚の羽毛ふとんから2枚のサイズの小さい羽毛ふとんに作り替えたり、足し羽毛などをして、新しいアイテムに作り直すことも可能です。
写真は古い羽毛ふとんの解体。側生地を裂いて中の羽毛をすべて取り出します

写真は古い羽毛ふとんの解体。側生地を裂いて中の羽毛をすべて取り出します

一生ものの羽毛ふとん、これがおよそ数万円から10万円前後で買えるというのは、ある意味、理にかなった投資といえます。

産地や羽毛の色、鳥の種類や側生地の色柄を判断材料として買うのではなく、また、特に安いからという理由でもなく、ほんとうにその羽毛の性能の価値を理解した上で、ぜひ、一生ものの一枚を手に入れてください。羽毛ふとんの購入先は数限りなくありますが、公的検査機関(C.I.L.快適睡眠環境研究所)の検査をパスし、断熱指数で設計された羽毛ふとんについて相談、購入できるお店の情報としてご紹介できるのは下記になります。


「まちの、いえ」という老舗の寝具店の協同組合があります。国からの協同組合認可を受けている団体です。

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