「メルカリ」で50~60代が取引成立率トップってホント?
月間の利用者数はなんと1,000万人を超えるという、大人気フリマアプリ「メルカリ」。
家にある不要品がお金になるだけでは一般的なリサイクルショップと同じですが、メルカリが支持されるのはその商品数と、自分で売価を設定でき、値段交渉もできるなど、SNSを活用する時代背景にマッチしているところではないでしょうか。
そんなメルカリは2018年11月に「みんなのかくれ資産調査委員会」より発表された、日本の一般家庭に眠る不要品の総量に関する調査にて、「60代以上の女性が最も“かくれ資産”(不要品の二次流通想定額)を保有している」という結果をうけ、メルカリの50代、60代の利用者の動向を調査しました。
50代以上の利用者は、一体何を出品され、何を購入しているのでしょうか?
今回は、”50代・60代のメルカリ利用動向”についてのお話です。
■ 60代女性のかくれ資産は平均約50万円
まずは、「みんなのかくれ資産調査委員会」による調査結果をみていきましょう。
日本のかくれ資産の総額はなんと推計37兆177万円となり、1世帯あたりでは約70万円、国民1人あたりでは約28万円ということが判明しました。