増税や自然災害より重視することって? 首都圏在住250人の住宅検討事情に迫る!
「子どもの入園や入学前に合わせて検討したい」といったニーズが多いようです。
しかし、増税や金利が多少なりとも住宅購入計画に影響を与えていることは事実。
増税、金利ともに6割程度の人が住宅購入計画に「影響を受ける」「やや影響を受ける」と回答しました。
Q 消費税の増税は、住宅購入計画に影響しますか?(単一回答、%)
Q住宅購入計画に金利は影響しますか?(単一回答、%)
その影響として最も多かったのは、「購入計画を見直している」というもの。
その購入計画について細かく聞いてみると、「消費税が10%に上がる前に購入しようと思う」「住宅ローン減税制度の適用期限延長・控除を利用しようと思う」など、購入の“タイミング”を考え直す人が多いことがわかりました。
住宅購入における1番の決め手が増税や金利ではないものの、増税や金利によって住宅購入の検討そのものを早め、買い時を見極めようとする人が増えているようです。
■ 予算超過してまで防災対策をする人は少ない
地震や台風といった未曽有の災害が日本列島を襲い、今年を表す漢字も「災」となるなど、とにかく災害が多かった今年の日本。
日本全体として防災の意識が高まった年になりましたが、住宅購入者における防災の意識はどのようなものでしょうか。