「花粉掃除」のポイントをチェック!いつ、どこを、どうすればいい?
鼻や目がムズムズ。花粉の季節はもうすぐ……。
目に見えない存在にこんなにも悩まされるなんて!と毎年感じている方は多いはず。
マスクやメガネを着用、洗濯物は部屋干し……花粉対策は様々ですがいくら対策を施しても、お部屋の中に花粉が溜まっているのは、本末転倒!
そこで今回は、本格的な花粉の季節到来の前に、「お部屋の花粉掃除のポイント」をご紹介いたします。
■ 花粉は窓から1m以内に集中している!
花粉掃除が厄介なのは、”目でほとんど見えない”こと。
Mt223N / PIXTA(ピクスタ)
花粉のサイズは、0.01mm~0.1mくらいといわれ、ダニの生体約0.1mmより微細。
まず効果的な掃除として挙げられるのは、用途に応じて適切な掃除道具を使用することです。
空気に浮遊すると花粉を体内に吸い込んでしまうこともあるため、”舞い上げないこと”が大切。
花粉掃除には掃除機よりモップが適しています。
また、お部屋の花粉量が集中している場所は、ズバリ”窓”。
窓を10cm開け、室内に入り込む花粉量を測定したところ、窓から30cm付近はベランダと同じくらいの花粉が入り込んでいるのに対し、1m奥を測定してみると急激に花粉の量が少なくなるんです。