くらし情報『92才の母が今でも「寝たきりにならない」3つの理由』

92才の母が今でも「寝たきりにならない」3つの理由

今年で92歳になる私の母は、スペインにある私の家の近くのマンションでひとり暮らしをしています。

母が生まれて初めてひとり暮らしを始めたのは79歳の時。

今もとても元気でなんでも食べますが、一度転んで歩けなくなったことがありました。

86歳のとき、1人で入浴した際に、腰を打ち付けてしまったのです。

立ち上がるのがやっとの状態からまた歩けるようになり、92歳になった今でも寝たきりにならないのは3つの理由がありました。

■ 1.昭和2年生まれのプライド
ベッドの周りに欲しいものが全て手に届くようにしています。

ベッドの周りに欲しいものがすべて手に届くように配置しています。

腰が痛いだけではなく、腰を打った拍子にいろいろな所に影響が出てしまったのではないかと思います。


足の指もうまく動かなくなり、足を左右交互に動かすことができなくなりました。

それでも、オムツを拒否して絶対嫌だと言います。昭和2年生まれのプライドでしょうか。

仕方がないので、ポータブルトイレをベッドの横に設置しました。
92才の母が今でも「寝たきりにならない」3つの理由

ポータブルトイレは今は物置状態

ベッドに腰掛ける→ベッドから立ち上がる→ポータブルトイレにつかまり立ちをする→ポータブルトイレに座る

この工程でなんとか1人の時も他人に助けられずに用を足せました。

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