最近、水回りの設備のコンセプトが変わってきているってホント?【住まいのあれこれ見聞録vol.2】
いろりのようなダイニング!?露天風呂のようなバスルーム!?
これまでと違ったコンセプトの設備機器が、パナソニックより新発売されました。
そこには、どんな提案があるのかを、「住まいの設計」の丸編集長が興味津々でショウルームを訪ねてみました。
■ 「いろり」みたいに人が集まる仕掛けのあるキッチン
丸編集長(以下、丸)パナソニック リビング ショウルーム 東京には、これまでの開発コンセプトとはひと味違った商品があるとのこと。
ご案内いただくのはショウルームアドバイザーの久保木美優さんです。今日はよろしくお願いします。
久保木美優さん(以下、久保木)ようこそいらっしゃいました。
丸こちらは「いろりダイニング」ですね。
なんか懐かしいネーミングですね。
どんな意味でつけられたのですか?
久保木昔よく見られたいろりをイメージして、みんなが集まる場所になるように設計しました。
テーブルにIHコンロがあるので、調理しながら食事ができるようになっています。
普段使いができるダイニングテーブルも並びにございますので、用途に合わせて使い分けができます。
また「いろりダイニング」は、3方向から使えるシンクや両側から操作ができるIHコンロなどによって、みんなでキッチンを囲んで作業をしやすくなっています。