猫が家じゅうをぐるぐる!キャットウォークを張り巡らせた家【住まいの設計】
右手にはオープンな書斎が。
書斎のデスクも棚もキャットウォークになっています。
2階の廊下はグレーチングを採用。
視線が抜けるので、1階からも2階からもお互いの気配が伝わります。
サバと弟分のウリ(オス/3歳半)は、キャットウォークで追いかけっこをしたり仲よくお昼寝したりしているそう。
2匹のそんな姿に、中尾さん夫妻は毎日癒やされているといいます。
動きを見ているだけで飽きないですね。
■ 中庭を囲う居室は光と風が満ちわたる
中尾さんの家の敷地があるのは、閑静な住宅地のT字路の突き当たりです。
建築家の岸本貴信さんは、道路から1.5mほど高くなっていた敷地を利用して中庭を設けることを提案。
中庭を道路との緩衝地帯としつつ、テラス部分をオープンにして風の抜けを確保しました。
プライバシーは外壁によって守られています。
駐車スペースの植栽は、そら植物園が担当。
アガペ、ユッカロストラータ、ローズマリーなどを配し、スタイリッシュなガーデンとなっています。
内部は、中庭を囲んで各居室が配されている形です。
1・2階とも中庭に面してオープンなので、開放感は抜群です。