くらし情報『鳥の巣を撤去すると法律違反になる場合も。我が家がとった対策とは?』

鳥の巣を撤去すると法律違反になる場合も。我が家がとった対策とは?

季節が春へと近づくと、少しずつ現れては気になる動物がいます。それは「ツバメ」です。

ツバメは、早ければ3月末にやってきて、電線に止まっては、何かを探しています。

安全にヒナを育てるための「巣が作れる場所」を探しているのです。

一度巣が作られると、毎年同じ場所に現れる習性があります。

■ ツバメが巣作りに最適な場所を見つけると建設開始!
つばめ

maron / PIXTA(ピクスタ)

入居10年以上になる筆者宅ですが、入居後1年目の春は大変でした。

毎朝、玄関周りを掃除していますが、4月中頃に、わらくずや枯れ草、泥が落ちていることに気がつきました。

ふと玄関上のライト付近を見た時に、ツバメが来て、壁に巣を作り始めていることに気がつきました。


古くから「ツバメが巣を作りにくる家は福がくる」と言われていて、巣を作っても、壊さず置いておくご家庭はあります。

ツバメは、現在昔より飛来数が減少していることから、「巣を潰さないで!」という運動が出ています。

しかし、新築住宅や、巣から出るフンやゴミやダニ類による人などへの影響で、「巣を作られると困る」というご家庭はあります。

■ ツバメが巣を作る場所と作られると困る点

ツバメの巣の材料となるのは、おもに近くの水田の泥、畑の土、わら、枯れ草などです。

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