ニトリではカーペットに!ペットボトルリサイクルをどこまで知ってる?
市町村のペットボトル収集所に集まったペットボトルは、異物除去や粉砕といった工程を経て、事業者によって再商品化されることになります。
「カスケードリサイクル」という方法では、シートや繊維になり、食品用トレイ、下敷き、マウスパッド、フロアーマット、水切りごみ袋、スーツ、台所用洗剤ボトルや食品用パウチといった商品に利用されます。
「水平リサイクル」という方法では、飲料用ペットボトルとして再び同じ使い方がされます。
ペットボトルからペットボトルへ、100%リサイクルすることができるんです!
Rhetorica / PIXTA(ピクスタ)
このようにリサイクルの流れを知ると、家庭におけるペットボトルの分別も、いかに大事なのかがよくわかりますよね。
■ ニトリでは500mlペットボトル約100本を使ったカーペットを展開
ペットボトルの再商品化は、最近ではさらに進化していることが話題になっています。
ニトリでは、ペットボトルを原料にした再生ポリエステル綿を使用したカーペットやラグを製造していくことが今年のはじめに発表されました。
mvpda / PIXTA(ピクスタ)※写真はイメージです
ペットボトルを粒状に粉砕加工したPETペレットを原料にしたもので、500mlペットボトル約100本で6畳カーペットを1枚製造できるそう。