新しくしたのに狭くなる!? トイレリノベの注意点【なんでも大家日記@世田谷】
■ 暖房便座のみならリーズナブル!だけど…
Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)※写真はイメージです
となると、候補に挙がるのはタンクレストイレでしょう。
旧式の「フラッシュバルブ式」トイレと同様、タンクのスペースを取らないので省スペース化が期待できます。
しかし、タンクレスといえば、とにかく高額な印象があります。
価格でいうと、タンク式のトイレの倍くらいはかかるイメージです。
あまり高額になると、間取りを変えずに節約した意味がなくなってしまうので悩ましいところ。
思えば、ここですぐに業者さんに相談すべきでしたが、ひとりでうんうん悩んでしまいました。
目をつけたのが、洗浄機能の付属しない暖房便座のみのタンクレストイレ。
実は、これ、わりと珍しいです。
タンクレストイレは洗浄機能が付属するのが標準的。
「ここから洗浄機能をなくせば、安くなるんじゃないの?」ということで探してみると、「アラウーノV」というシリーズに暖房便座のみのタイプがあることがわかったのです。
これなら本体の価格はおよそ9万円。
いつもうちのマンションに入れているタンク式のトイレの価格がおよそ6万~7万円ですから、プラス2万~3万円。